kome-kami

kome-kami(コメカミ)をなぜ作ったのか

kome-kamiを始めフードロスペーパーの取り組みを始めた背景

ひとつは、株式会社ペーパルのSDGsへの取り組み、もうひとつは、アドバイザーとしてプロジェクトに参画していただいている滋賀大学の准教授でフードバンクの顧問をされている山下悠先生の経験です。

株式会社ペーパルでは、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、FSC認証とCoC認証を取得し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。

山下先生は、2019年11月からフードバンクびわ湖の顧問を務めていらっしゃいます。フードバンクは、販売できなくなった食品や規格外の農産物、余った食品などの寄付を受け、食べ物に困っている方に無償で提供する団体です。

活動の継続が難しいフードバンクも・・・

しかし、フードバンクびわ湖に限らず、フードバンク事業を行う多くの団体は運営資金の確保に苦慮されています。生活に困っている人に食品を提供するという社会的に重要な役割を担っているにも関わらず、自治体からの助成金や寄付金に依存しています。

食品を保管する冷蔵庫や配送費などの経費を支払うと、運営スタッフの給与を支払えない事態も発生しており、継続的に活動することが難しい状況です。

子供の貧困率について

現在、以下の図のように、過去何十年に渡って子供の貧困率が高止まりしている状況です。2020年時点でも日本の子どもの『10人に1人』が貧困問題に直面しています。フードバンクではこのような食材を必要とされる方に行き渡るようにという想いを持って活動しています。

食品ロス問題について

年間の食品ロスは約523万トン(「農林水産省 食品ロス量(令和4年度推計値)」より)。実はこの数値には食用ではないと事業者が判断したものは含まれていないので、本質的には更に大量のロスが発生していると考えられます。フードバンクでは食品ロスが出ないように食材を集め、生活困窮者などへ支援を行う活動を行っています。それでもロスはどうしても発生してしまいます。

食用以外でも求められる「お米の需要促進」

国内のお米の需要は年々減少しています。この10年でおよそ100万トン需要が減少することが予想されています。 食糧自給率の問題だけでなく、耕作放棄地や休耕田の観点、さらには食糧安全保障の問題からも、食用だけでなく工業用も含めたお米の需要を増やす必要が高まっています(「令和4年農林水産省お米をめぐる関係資料」より)。

江戸時代まで合った資源を使い尽くす文化

江戸時代には、あらゆる物資を余すことなく使い尽くす、循環型社会がありました。例えば、当時の着物は布を余すことなく作られ、子供の成長に合わせて仕立て直して使われていました。また、古紙も回収して再生紙が作られていました。当時は紙くず広いをする仕事をするもの、紙くずを買い取る仕事をするもの、そのような紙を流通させる紙問屋などがいて、当時から循環していました。また、紙を白くしたり、にじみ防止のためにお米も使われていたような文化もありました。

kome-kamiが目指すこと

このような課題に貢献できる仕組みを創りたい、想いを持って活動しているフードバンクを応援する社会の仕組みを創りたいという想いから、kome-kamiは新しい循環を創りました。

江戸時代には資源を使い尽くす文化がありましたが、そのような文化にならいすでに食用でなくなった資源を活かして、価値ある紙素材にアップサイクルし価値を生み出します。その価値をフードバンクの活動に還元することで、食べられるものは必要とされる取り組みを大きくする。このような新しい循環の仕組みを創り、さらにこの支援の輪を広げたいと考えています。さらに、kome-kamiは古紙として回収でき、再生紙に使われるため資源として循環します。さらに、kome-kamiの取り組みを通じて江戸時代までのもったいない文化も広めて行きたいと思っています。

その結果、「CO2とフードロスを削減し、困りごとを抱える方をサポートする」新たな循環を広げることを目指します。

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